はじめに。
僕はゲームを買うとまず説明書を熟読するタイプの人間です。

説明書というモノは大抵、スタートからゴールまでの大筋や、あまり応用の無い王道、つまりMTGでいう所の「基本セット」的な事がたくさん詰まってるモノだと自分は思っています。

それは見知らぬホームページでも一緒。「はじめに。」ってコンテンツがあれば、僕はほぼ例外なく目を通します。僕のDNで言うならそれがココです。

更新速度は《毒吐きナメクジ/Spitting Slug》以下の速度ですが、僕はこのDNを刹那的なモノではなく、長期的に見た時に「ある程度使える」コンテンツの集まりにしようと考えています。

つまり、一時的に旺盛しているスタンダードのデッキや、公開されたばかりのカードを何の根拠も無しに入れたり、ディスシナジーなのにも関わらず「強いから」という理由でデッキに入れ、他のカードパワーで押し勝つ様なデッキは取り上げないという事です。

そういったデッキはきっと淘汰され、一番最初の無難な形に戻ると僕は思っています。

それ自体が悪いとは全く思っていませんが、僕はパワーカードが沢山入っている既存のデッキを使うという事がどうも苦手なので自分でゼロ(または1)から組んだデッキしか使いませんし、使いこなせるとも思っていません。事実、プレイング下手ですし…。


…マローはその昔、プレイヤーに対してこんな質問を投げかけた事があります。「あなたはジグソーパズルが好きですか?それとも、レゴが好きですか?」と。

僕はこの質問が大好きで、MTGに於けるプレイヤーの属性を見事に分けられる素晴らしい質問だと思っています。

詳細を語ると長くなるので割愛しますが、僕はレゴが好きだという事です。つまりはそういう事。←

レゴが好きな僕にとってデッキを「創造」するのは言わずもがなですが、僕はそれに加え、「新たなるアーキタイプの構築」という言葉の下にデッキを構築、プレイングをしています。

これはMTGの醍醐味の1つである「デッキ構築」と言うモノを最大限に楽しむという意味です。

自分で使うにしろ相手に使われるにしろ、未知のデッキというものは例外なくドキドキ・ワクワクさせてくれます。(それが例え悪い意味であっても。)だから僕は「今まで見た事もないようなデッキ」をデザインし、使い続けます。

なので僕のデッキには既知のカードはあまり必要なく、ましてやパワーカードは全くと言って良い程いらないんです。

また、僕は対戦での勝敗ではなく、対戦相手とのやりとりや会話を重視し、コミュニケーションや自己表現の場としてMTGを楽しんでいます。もしも対戦する機会があったならばお手柔らかに。ちなみにMOのIDは「Kei_Ayamine」、リアルでは…まぁ見れば分かると思います。(緑キチガイ的な意味で。)

僕の組むデッキの他の特徴としては、スマートなデッキよりもコンセプトを一つ決めて、デッキ全体でそこに向かって行く様なデッキが多いという事が挙げられます。尖ったデッキよりも色々な事が出来る丸いデッキが好きという事ですね。

別段、尖らせる事ができないって訳じゃないです。デッキを尖らせると良い意味でも悪い意味でもデッキが単調になってしまい、所謂「トップデックゲー」になる事が多く、楽しむ所が「勝敗」になる事が多いので、あえて尖らせない様にしています。そしてそれは「僕が緑を好きな理由」とも繋がってきます。

僕が緑を好きな理由、それは「器用貧乏」の一言に尽きます。

クリーチャー戦がメインスタイルな癖にクリーチャーを除去する手段が全くと言って良い程なかったり、緑単色で強いと言われているクリーチャーの代表《タルモゴイフ/Tarmogoyf》は単色デッキじゃサイズが伸びにくかったり、「クリーチャーの色」と言われている割にデメリットが少ないだけで場に出しただけじゃなんの意味も無い単なる木偶の坊であったり、マス・デストラクション系のカードが使いにくかったり…と、枚挙に暇がないです。

それでも僕は緑単色が好きなんですよ。だって、緑単色なら工夫次第でほぼ全てのやりたい事が出来るのですから!ハンデス、リアニメイトは勿論のこと、パーマネント破壊や無限コンボ、カウンターや追加ターンを得る事まで何でもござれって感じです。(自分の知識が乏しかったら申し訳ないですが、出来ない事は「オーラ以外のバウンス」と「対象の変更」くらいなものです。)

だから僕は純緑単色デッキが良いんです。だから僕は純緑単色デッキが好きなんです。

とは言っても勝ちたくない訳ではありません。僕の尊敬する青島さんも「そりぁ勝ったら楽しいだろうよ!」と言っていますし、まさにその通りですね。

そのためには大変苦労すると思いますが、壁は高けりゃ高い方が登った時に気持ちが良いって言葉もあるぐらいですし、気長にやっていこうと思っています。


そんな僕のこだわりの片鱗がチラチラ見えるこの場所を、ここに来て下さった方々が緑に関する事のデータベース的な使い方をしていただけるならば嬉しいです。さながら僕は《図書館の大魔術師/Magus of the Library》だね!



【コンテンツ紹介】

MTG
MTGに絡んだ僕の雑記です。基本的に時間が余ったから適当に更新するだけなんで、このコンテンツは読み飛ばしてもかまわないと思います。

普段の僕がどんな人でどんな考え方をするのかが気になるって人は、読んでみると少しは分かるかも…?


雑記・その他
身内ネタや感想の集まり。

リアルで僕を知らない人にはちょっとばかし内容が理解できないような内容。まぁ、知ってても理解できる人はごく少人数に限られますが…。

僕は「エロ語(自分や身内にしか通じない言葉)」を多用する傾向があるから特に理解が難しいかと。まぁ、これも読み飛ばしちゃってもかまわないと思います。


非公式フォーマットのデッキ
非公式フォーマットのデッキ紹介コンテンツです。EDHやPauper、双頭巨人戦のデッキ等を見たい、参考にしたいならココ。

ちなみに、EDHは緑単色のジェネラルしか取り上げていません。

Pauperでは緑単色デッキが上位メタの一角なので、それとは一味違ったデッキを紹介できればいいなぁと思っています。


MTG Article
MTGの戦略記事的なコンテンツです。主に緑単色仕様。他の色がメインカラーであったり、別の色をタッチしてると当てはまらない事が多数あります。

さらに、かなり「特化」している上に極論に近い事が多々あります。あくまで主観、キチガイ緑遣いの意見として見るのが正しいかと。

ズヴィ・モーションウィッツ、マイク・フローレス、ベス・モーザンドあたりの文章が好きなら読み物としての価値を見出せるかと思います。

ギャグ的な部分はズヴィ、理論的な部分はマイク、全体的な雰囲気はベスって感じです。これだけ見るとものすごく楽しそうな文章に感じますが、意外とそんなことはありません。あくまで雰囲気、ね。


はじめに。
ココ。今読んでるこの文章しか書かないし、たった一つのこのコンテンツのために用意したテーマ。

それほどに重要で、それほどに価値のある項目。


緑を遣ったデッキ
緑をメインカラーに据えた、他の色をタッチしたデッキを紹介するコンテンツです。

多色デッキを使うと本当にかゆい所に手が届いていいなぁと思ってしまいます。デッキも上手い具合に回りやすいですし。

…おっと浮気発言が過ぎましたね。とりあえず「緑単色デッキは扱いにくい…。」とか、「MO始めたばかりだから安いデッキでそこそこ勝って楽しみたい!」って人は一度読んでみることをオススメします。レガシーは無理だけど、カジュアルクラシックなら勝率8割は固いです、多分…。


純緑単色デッキ
僕の魂デッキ達をご紹介しちゃう系のコンテンツです。

自称「至高の緑遣い」の僕が、MTGに於ける「純緑単色デッキ」の限界に挑戦する大変自己満足な内容と文章。これだけは誰にも邪魔されたくないし、文句は受け付けない。意見があるなら全く同じデッキを使ってからじゃないと聞く耳を持ちません、あしからず。

僕の本業はこのコンテンツだけです。それ以外はどっかしらに必ず「遊び」の要素が入っていますが、これだけはかなり「ガチ」です。

使うのはほぼリアル限定なので、MOの「流れ」とは多少違うかもしれませんね。



最後まで読んでいただき、ありがとうございました。皆さんの緑を使ったデッキが「Next Level」になる事を祈って。

コメント

ho
2012年8月2日19:41

駄目だったかorz

ヱロゐ人。
2012年8月2日20:02

だめだった><

電話くれた直後くらいに請求書立ち上がってたw

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